4K画質雑記

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HoI4 独ソ戦マルチの考察2

ナチスドイツは、そのイデオロギーから共産主義ソヴィエトとの共存が許されない。すなわち、ソヴィエトの滅亡は独ソの利害対立を超えた目標であり、早急に行われるべきであるナチズムの存在理由そのものである。

要するに、独ソ戦の開戦が遅くなるほどドイツは不利ということになる。なぜなら、ドイツは白作戦に始まる一連の戦争で少なくとも1年は生産が安定しないため、総合的に考えるとソ連の方が最終的な物量が多くなり、その差は開く一方である。また、資源に関しても、アメリカのNFで禁輸が行われ、石油資源は途中から全く入ってこないのである。これらの理由から、ドイツはほっとけば勝手に死に行く運命にある。これを避けるためには、ドイツは相応のリスクを負ってでもソ連を打倒しなければならない。

どうやって勝つのか

独ソ戦の膠着を起こさずして勝つ一番簡単な方法は、さっさと行くことである。この方法は最もリスクを負わずしてかつ簡単に勝てる方法であることに間違いはない。

が、そうは問屋が卸さないというのが現実。こういったマルチプレイではクソゲー化を避けるために41年6月まで不可侵みたいなルールがある。連合戦に手間取ることを考えるとこの保険は必要なものと考えてもよい。即ち、独ソ戦の開戦は早くても41年6月と仮定できる。(プレイヤー間の取り決めがある限りは)

この仮定から、対連合戦最速終戦から独ソ開戦まで1年の猶予がある。この間にドイツの今後の懸念事項を減らすために行うことのできる最も効果的な方法は何かを考えた。そしてたどり着いた答え…それはアメリカ本土進攻である。

事前の対米戦

40年のアメリカは、連合に勝利したドイツから言わせてもらうと、糞雑魚ナメクジと言わざるを得ない。半年もあれば降伏させられるだろう。これにより、ドイツは資源面において恒久的に困ることはない。独ソ戦のネックであった、石油製品の製造はこれをして可能となる。

これ以上なく素晴らしいことに聞こえるが、対米戦を行うには少なくとも40年10月までには宣戦布告をしたい。どうでないと41年6月には決して間に合わないだろう。となると、対連合戦をスムーズに終わらせる必要があり、対米戦に頼った独ソ戦の戦略をとることはできない。要するに対米戦はあくまで補助ブースターの確保であり、圧倒的物量のソ連を打倒するにはやはり相応のリスクを背負って挑む必要があることに変わりはない。

対米戦は本当に必要か

連合の最速降伏などなど厳しい条件を強いられる対米戦。効果は絶大だが、条件も厳しい。少なからず損耗もでる。ということを考えると、対米戦をしない選択肢も当然ある。独ソ戦の戦略で、特殊な部隊を運用するならば、それを生産する時間と労力も必要だろう。

しかし、それらのことを考慮したうえでも、私は対米戦は時間があればした方が良いと考える。資源の確保は生産の増強だけでなく膠着した際の保険にもなり、負けるリスクはグッと減る。

結論として、対米戦そのものの勝利は肉入りでもない限りタコでもできるので、独ソ戦までで最も研究しなければならないのは対英戦である。残念なことに今の私にその気力はないので誰かやって。

書く気力が尽きたので、次回があればまた。