4K画質雑記

雑記です。時事ネタとゲームと旅を中心に書きます。

EU4 patch1.23所感

DLCのCradle of Civilizationとともにpatch1.23がリリースされた。このバージョンもそこそこプレイしてきて、なんとなく世界の流れがつかめてきたのでその所感を書く。

落日のオスマン

EU4の序盤最強国家としておなじみのオスマン君だが、今バージョンからAIオスマンの拡張速度はかなり遅くなったように感じる。イスラーム文明強化アップデートといっても過言ではなかったのになぜだろうか?

これは個人的な予想ではあるが、オスマンアナトリア半島にあるコアクレームが削除されたことであろう。以前ならアルバニアビザンツをなぎ倒した後は素直にベイリク諸国(アナトリアのトルコ系小国家郡)を食いに行っていたのだが、コアクレームが削除されたからなのか、以前ほど積極的にベイリクに宣戦することがなくなった気がする。

その代わりにロードス騎士団ヴェネツィアと戦争してる姿をよく見るようになった。しかし、彼らはTrade leagueによる同盟で各地に散らばる面倒くさい1プロビ国家をつれてくる上、海軍力はオスマンを上回っているために、序盤のオスマンが領土を取られるといった光景も何度かあった。

最終的にはアナトリアを併呑するのだが、その間に周りの大国もかなり成長しておりほかの大国と同盟を結ぶことの少ない(というかヨーロッパとは仲が悪いのはともかくイスラームの大国はほぼRival指定を受けているので結ぶに結べない)オスマンにその先はないのであった。

まとめると、オスマンアナトリア半島コアクレーム削除により序盤の速度が低下し加速できなくなったため、以前のような序盤に周りの小国を吸収して得た圧倒的軍事力でマムルークハンガリーを同盟ごと踏み潰すことができなくなってしまったといった感じだろうか。

かつてはアナトリアの巨人なんて言われてたが、今のバージョンではちょっとイキったヤンキーぐらいになってしまったようだ。

滅びないマムルーク

以前はゲーム終盤までマムルーク朝が生き残ってるのは見たことがなかった。しかし、今バージョンから後半まで領土を削られずに生き残ってる姿を見ることも珍しくはない。

原因は当然オスマンの拡張速度低下にある。基本的にオスマンのミッションにレヴァント征服ミッションがあるのでオスマン側から襲ってくるのだが、アナトリアを併呑するのに時間がかかるため、いざレヴァント征服しようとしてもマムルークも成長してるため国力差があまり開いてないのだ。そのために両国の陣取り合戦は最後まで拮抗した状態で終わるということもある感じだ。

オスマンとは対照的に、マムルークは拡張可能領域が大幅に大きくなったといえよう。アラビア半島エチオピアは群雄割拠状態だし、黒羊朝は序盤のおいしい餌だ。オスマン戦までにこいつらを食べ漁る余裕ができたため、国力に余裕ができ、レヴァントを取れれてそのまま死に至ることは少なくなったように感じる。

また、自分でマムルークを使ってみたところ、マムルーク政府という独自の政体が非常に強力だと感じた。君主ガチャができない欠点を抱えつつも、君主が死んでも安定度は下がらないしそこまで無能な君主を連れてくることもなくいい感じだ。統治点+2補正はプロイセンの軍事点+3補正を思わせるきわめて優秀な能力だろう。他にも便利な能力があったりするが、そこまで研究してないため割愛。

魑魅魍魎のペルシア

ペルシア地方は…正直よくわからない。ティムールが再び覇権を取り戻すこともあれば、ペルシア化した国が統一することもある。

ただひとつ言えるのは、Transoxiana(トランスオクシアナ)が覇権を握るパターンが一番多いのは確実だ。ティムールと楽しい仲間たちの最北に位置するこの国は最初のdevも高く、北方の遊牧民を食い荒らせる位置にいるため、よく中央アジア覇権国家となっている姿を見る。

少し話は逸れるが、大元に成って中華を征服する実績があるが、国力的にも現状ではトランスオクシアナが最もやりやすそうだ。

アラビア

知らん!大国の餌が大量に転がっている。

しかしながら、ホルムズだけは別だ。初期領土がかなり増えた上、以前とは異なりペルシア方面への進出も容易になった。結構強いんじゃないか?

まとめ

最終的にアナトリアオスマン、エジプト・レヴァント・アラビアのマムルーク、ペルシアのペルシア系・ウズベク系国家の三つ巴になって拮抗してる姿が多いようだ。以前のようにオスマンが中東全域の覇権を握ることは少なくなった。

EU4は近世国家シミュレーションゲームなので、AIオスマンには昔の元気を取り戻してほしいというのが今の個人的な感想である。といってもAI君にも限界があると思うので、せめてベイリク征服のミッション追加してあげてくださいパラドさん。