Geoguessr 攻略Tips
久々に更新します。久々に更新するのももう何回目かな?
RiJ2022夏でも走られていたGeoguessr、久々にやりたくなったのでメモ代わりに情報を置いておきます。
このゲーム、何の情報もなしにやると国を見分けることすらできないことも多いですが、ここの情報を見ると国くらいはわかるようになるよ~程度になるかも?
2023年追記:情報が古くなってきたので、大規模改修しました。初心者の方は赤字のところだけ覚えとけば大丈夫です。覚えた知識で国を当てられた時が一番楽しいんよねこのゲーム。
基礎知識
パノラマ写真からいったい何がわかるんだ!と最初は思ってしまいますが、意外と読み取れる情報は多いです。
例えば太陽の位置。我々が暮らす北半球では太陽は南側に見えますが、南半球では逆に北側に見えます。これから逆算すると、太陽が南北どっちにあるかでどちらの半球にいるかがわかります。
もうひとつわかりやすい例でいうと、左側通行か右側通行か。世界の多くの国では右側通行が採用されていますが、左側通行を採用している国は多くなく、日本、イギリス、オーストラリア、ニュージーランド、旧インド帝国、タイ、マレーシア、インドネシア、アフリカ南部位を覚えておくとかなり特定に近づきます。
他にも看板等に書かれている文字や言語、車のナンバープレート、道路の中央線、道路横にあるボラードなどから国を特定することができるかもしれません。
大事なところは赤字で書いておきます。一発で国を特定できる要素も多いです。とりあえずここから覚えよう!
ただし、国境部には例外も多いので間違ってたらすまん。
用語集
ちなみにここはノルウェー、国ごとでデザインが違うからヒントになる
- ボラード:Geoguessrのために設置されているとしか思えない道端の棒、これ↓
これも国ごとにデザインが違う
- ホーリーポール:穴あき電柱、これ↓
日本じゃ見ない、東欧によくある
縦に長い画像使いづらいわ
ヨーロッパ
イギリス(.uk)
- 左側通行
- 車のナンバーが正面は白色、背面は黄色
- モノリス型のボラードに大きい赤の反射板
フランス(.fr)
- 2×5の10桁の電話番号、最初の2桁は市外局番で01はイル=ド=フランス、02~05がそれぞれ北西部、北東部、南東部、南西部、06および07は携帯電話番号
ドイツ(.de)
- 斜めカットの白地ボラードに同じく斜めカットの濃藍色のリボン、前面に縦長長方形の反射板、背面に白丸2つの反射板
- 一方通行は”Einbahnstraße”と表記される
オーストリア(.at)
- 一方通行を示す"EINBAHN"の看板はオーストリアのみ
スイス(.ch)
- 円柱のボラードに黒いリボン、前面には縦長長方形の白い反射板、背面には白丸2つの反射板
- 金属に縁どられた道路標識
- 横断歩道標識が7本、スイスにしかない!
- ドイツ語圏では”ß”(エスツェット)は使わず、"ss"表記、一方通行は”Einbahnstrasse”と表記される
イタリア(.it)
- ボラードは白地に上部は黒塗り、前面に赤い反射板、背面に白い反射板
- ナンバープレートの両端が青色なのは欧州ではイタリアかアルバニアにしかない!
スペイン(.es)
- 道路は白線のみ使用、中央線が黄色の中南米と見分けられる!
- ボラードは白地に黒いリボン、黄色い反射板
- ”ñ”が出たらほぼスペイン語(例:España、エスパーニャ、スペイン語でスペインの意味)
- 横断歩道標識が8本、スペインとアンドラにしかない!
アンドラ(.ad)
- 横断歩道標識が8本、スペインとアンドラにしかない!
ポルトガル(.pt)
- ボラードは白地に黒いリボン、白い反射板
- ”ç”、”õ”はポルトガル語にはあるがスペイン語では使わない
- ナンバープレートの左端が青色で右端が黄色、ポルトガルにしかない!(2021年以降は左端が青いだけの普通のナンバープレートが発行されてますが、まだそこまで多くないです)
オランダ(.nl)
- ナンバープレートが両方黄色地、ヨーロッパではオランダとルクセンブルクのみ!
- 平坦ならオランダ、坂道や山が多いならルクセンブルクを疑おう
- オランダ語だけで判断するとベルギーのフランドル地方と間違う可能性もあるので要注意
- というか特にベネルクス三国は国境超えの往来が盛んなので平気で他国の車が走ってますので騙されないよう注意!
ルクセンブルク(.lu)
- ナンバープレートが両方黄色地、ヨーロッパではオランダとルクセンブルクのみ!
- 平坦ならオランダ、坂道や山が多いならルクセンブルクを疑おう
- 元オランダ支配の国ですが、言語はオランダ語ではなくフランス語やドイツ系のルクセンブルク語を使います
ベルギー(.be)
- ナンバープレートが白背景に赤字、モザイク越しにも赤っぽい
モザイク越しにも赤いのがわかる
ポーランド(.pl)
- ボラードは白地に赤いリボン、背面のみストライプ、ポーランドにしかない!
- 横断歩道標識が横一本の実線、ポーランドにしかない!
- 黄色地に赤い縁の警告看板を使っているが、縁の赤線がほかの国のものと比べて明らかに細い
- ホーリーポールがあるが、地面まで穴が開いてあるものは少ない
ハンガリー(.hu)
- ホーリーポールあり
- 通りを示す看板に"utca"、"út"(Street, 通りの意味)と書いてある
- ”ő”、”ű”はハンガリー語のみで見られる、ウムラウトじゃないよ
- ボラードは白地に斜めカットの黒いリボン、前面は赤い反射板、背面は白い反射板
スウェーデン(.se)
- 横断歩道標識は4本
ノルウェー(.no)
- 黄色地の道路看板が特徴的
- 横断歩道標識は4または5本
デンマーク(.dk)
- 斜めカットの白地もしくは緑地ボラード、前面のみ黄色の反射板
- 横断歩道標識は5本
フィンランド(.fi)
- 同じ母音が連続しがち
- 道路標識が黄色地
- スウェーデンと同じく看板の矢印が特徴的で、看板全体が矢印になっている。先端はがっつり白色に塗られている
エストニア(.ee)
ラトビア(.lv)
- 道路わきのKm看板が道路に対して平行
- 横断歩道標識は5本
リトアニア(.lt)
- 道路わきのKm看板が道路に対して斜め
- 横断歩道標識は3本
- ロシア・ウクライナと同じく、横断歩行標識の頭がエイリアン型
チェコ(.cz)
スロバキア(.sk)
スロベニア(.si)
- オーストリアと同じく、白地のボラードに黒い帽子、前面には赤い反射板、背面には灰色の反射板
クロアチア(.hr)
- ハンガリーと同じく、ボラードは白地に斜めカットの黒いリボン、前面は赤い反射板、背面は白い反射板
ルーマニア(.ro)
セルビア(.rs)
モンテネグロ(.me)
- 空に亀裂(リフトと呼ばれる)がある場合が多い
アルバニア(.al)
- 空に亀裂(リフトと呼ばれる)がある場合が多い
ブルガリア(.bg)
- カバレッジがないので絶対に出ない
アメリカ大陸
米大陸は基本的に中央線の色が黄色
カナダ
- ”Arrêt”はフランス語で”Stop”の意味、世界でケベック州にのみある
- 速度制限の標識がカナダでは"MAXIMUM"かつkm表記
アメリカ
- 速度制限の標識がアメリカでは"SPEED LIMIT"かつマイル表記
メキシコ
- Googleカーのルーフラックとサイドミラーが見える
- 首都サンホセのみ
- 歩きで撮影
ドミニカ
バージン諸島
- アメリカ領しか出ない
コロンビア
- ナンバープレートが両方黄色地、アメリカ大陸ではコロンビアのみ!
- 標識の裏側が十字になっている(通称コロンビアクロス)
- ボラードが白地に二重線
- Googleカー後方に太めのアンテナあり、他にはコロンビアとブラジルのみ
ペルー
- 標識のポールが白と黒のストライプ
- 穴あきレンガブロックを使った家が多い
- 道路番号や地名のポールが木製
チリ
- 中央線が白色
ブラジル
- 道路標識の裏側が黒色
- 赤みがかった土壌が多い
アルゼンチン
- 道路わきに"RN"標識がある(RN=Ruta National)
- Googleカーは黒か青
- 中央線が黄色に挟まれた白の破線
中東・中央アジア
出る国はかなり限られてくる
ほぼイスラエル、ヨルダン、レバノン、UAE、トルコ、キルギスしか出ない!
東南アジア・南アジア
アフリカ
- 空に亀裂(リフトと呼ばれる)がある場合が多い
- アラビア語とフランス語の併記
ガーナ
ナイジェリア
- フォローカーがついてきている
以下工事中…
【Victoria 3】初心者向け 攻略Tips 【Vic3】
Victoria3、10年近く待ってようやく出たんやなって…
でもチュートリアルやったけど正直何すればいいのかわからんという人向けのTipsです。ここに書いてる方針通りにプレイすると概ね良い方向に行くとは思います。
不安にならなくても大丈夫!俺も何が正解かわからんから!このゲーム難しいんじゃ。
まずは増税しよう!
このゲームを始めて最初にやることは増税です。
予算タブから課税レベルを五段階で設定できますが、脳死で最大にしましょう。これで建設資金ができました!
人民が飢えて急進化しそう?大丈夫だ元からみんな飢えてる!急進化しても革命されなきゃセーフだから!
あとは、消費税も設定しましょう。権力を使って物品に課税できます。おすすめは酒類、ワイン、高級衣服、高級家具などの権力100点で設定できる嗜好品と奉仕(service)です。有り余る権力を使い全力で課税しましょう。ただし穀物みたいな必需品に課税するのは流石にやめておこう。
なぜ最初からこんなに課税するかというと、とにかく建設資金を賄うためです。このゲームは最後まで建設しまくるので、スタートダッシュが良ければよいほど成長できます。税率そのままにゆっくり成長するよりも、一人でも多くの小作農を施設にぶち込んだ方が結果的に人民の所得も上がります。
建設が落ち着いてくる19世紀終盤から20世紀初頭くらいにはすこしずつ税金を下げていこう。小作農が減ってくるゲーム後半では、人民から搾り取るよりも減税して消費を喚起させた方が良いだろう。
建設セクターを建てよう!
課税したら建設セクターを建てて、同時に建設できる量を増やしましょう。と言ってもどれくらい建てればいいのかは時と場合によりますので、とりあえずフル稼働状態で微赤字くらいがおすすめです。最初からある程度の金は持っているので多少の赤字なら問題ありません。
市場タブから物品を価格変動順にソートして、価格が上昇してるものを建てていくと大体うまくいきます。基本的に建設は市場タブとにらめっこしながら行います。
建設でひとつ重要なのが、よほどのことでない限り助成金を出すのはやめた方がいい。施設の収支は市場の自然な流れによって決定されるため、助成金を出してまでその施設で労働者を働かせる必要性は薄い。過去作のような、赤字の工場はどんどん縮小されるといったことは今作ではないので、少しばかり過剰に投資してしまっても基本的には放置していても問題はない。
ただしこれには例外があり、鉄道には助成金を出してあげよう。鉄道は一般の工場と同じ扱いだが、同時にインフラを生成するためはたらきとしては行政府と同じく政府施設としての側面もある。鉄道への助成金は必要な出費だ。
もう一つ重要なのが、同じ建物はできるだけ分散せずに固めて建てよう。同じステートに同じ施設が建っているとその分追加で効率が上がる。+50%までは上がり続けるので51個を目安にするといいかもしれない。
工場の赤字対策
工場が禄に収益を出さない場合、その工場をクリックして中身を見てみよう。原因がわかるかもしれない。
原材料が高い→それに対応する施設を建てよう
完成品の値段が低い→その物品を使用する施設を建てて需要を喚起しよう
資格取得できてない→大学を建てよう
植民しよう!
19世紀と言えば植民!植民地は実質無料で土地と人間が手に入るため、現実のアフリカ植民地とは異なり非常においしい投資です。とは言えども節操なく植民するのはおすすめしません。とくにコンゴ周辺はマラリアの補正があり、技術が進むまでは1プロヴィンス植民するのに1000日以上かかります。同時に植民するとその分進みが遅くなるので下手をするとほかの土地の植民の足を引っ張ることになります。
日本やロシアなど目の前に未入植地がある国を除けば、最初はケニアに入植することをおすすめします。ケニアは植民地化の技術だけでスムーズに植民可能な土地で、ケニア沿岸を埋めることができれば、アフリカ東岸は他には分権国家は存在しないため、戦争をしなければ他国は侵入できなくなります。
さらに、南のオマーン領ザンジバルと国境を接したならばすぐさまこの地を征服しましょう。ザンジバルは条約港CBや征服CBで序盤でも他国に取られる可能性があるので、国境を接し次第攻めるのがおすすめです(上陸戦はちょっと面倒くさい)。
アフリカ東岸をふさいでしまえばもうこちらのもの、内陸に向けてどんどん拡大して原住民をしばき倒しましょう!ただし分権型国家でも戦争すると悪名がたまるので、ギリギリを攻めすぎないように注意!
また、インドネシアのスラウェシ島やオセアニアのカナック(ニューカレドニア)の入植もおすすめです。これらの島々もマラリアの補正がないため、スムーズに植民可能です。
植民したら港を建てるのを忘れずに!
植民できない!
植民しようとしてもできない!というのは初心者の通る道だと思います。その場合は以下の二つを確認してみましょう。
- 関心を付けて時間が経っているか
関心は指定してから実際に付くまで少し時間がかかります。1か月ほど時間を飛ばしてみましょう。
- 植民地の法律が可決されているか
政策タブから法律を選択し、植民地の法律が植民地なし以外になっているかどうかを確認しましょう。植民地なしになっている場合は、他の2つのどちらかに変えましょう(どっちでもいいです)。
法律を変更できない場合、植民地の関心がある派閥を政府内に入れてみましょう。また、影響力のある派閥の指導者がジンゴイストである場合、植民地の法律を通しやすくなります。特に日本なんかはリセマラするのもありです。
地主を弾圧してインテリを優遇しよう!
このゲームは順調に工業化していると、20世紀に入るくらいには小作農がいなくなってしまい、成長がストップしてしまいます。これをなんとかするには侵略するか人口を増やすかしかないのですが、このゲームは現状、列強と戦争をして得られる利益がなさすぎるので、必然的に後者の人口を増やす方に注力することになります。
とは言えども、人口は自然増だけに頼っていると、移民として流出していく分も考えると工業化の速度に全く追いつきません。そのため、早いうちから移民を呼び寄せる必要があります。
移民を呼び寄せるには、ステートの移住求心力を高める必要があるのですが、インテリ派閥の評価を10以上にすると、すべてのステートの移住求心力が+50%されます。この補正があまりに強力なので、可及的速やかにインテリの機嫌をよくしましょう。
しかしながら、このスキームに立ちはだかるのが地主です(日本だと幕府)。こいつらはあらゆる方面でインテリの真反対を行く国家の癌、クソカスボケナスゴミ反動主義者、百害あって一利なしなので一刻も早く滅せねばなりません。しかし多くの国においてこいつらは政府の最大多数派で影響力も絶大、排除するのは簡単ではありません。しかも地主の評価が−5以下になると、一次生産品の収益が最大で2割しょっ引かれます。控えめに言ってうんちです。早く肥溜めにぶち込まなきゃ…
まずは地主を政府から追い出さなければならないのですが、多くの君主制国家において彼らは君主から庇護を得ているため、何も考えずに政府から追い出すと政府の正当性が著しく下がってしまい、内戦一直線です。そのため、彼らを政府内に抱えつつ影響力を下げなければならないのですが、最も手っ取り早いのは法律の専制を変更して選挙を導入することです。選挙制にすることで、地主派閥を支持しない人間を多く政治参加させることができ、地主の影響力を直接的・間接的に下げることができます。
地主を政府から追い出したら、必ず抑圧しておきましょう。追い出したと言えども多くの影響力を持っていることには変わりないので、インテリが好む法律の制定を阻害してきやがります。
列強に戦争を仕掛けるな
このゲームは列強に戦争を仕掛けてもほとんど利益を得られません。列強と戦争する価値が間違いなくあるのは、序盤のプロイセンだけです。
というのも、現状では戦闘がかなーり大味で、プレイヤーが介入できる要素が少ないため、効率よく勝つことは難しいです。それどころか数的有利の状態でも勝てるかどうかも怪しいです。
全力で戦争すると、赤字を吐きまくり、ステートにマイナス補正がかかり、人口増加も経済成長も鈍くなります。こうしてまで得られるものは、異文化で荒廃したステートです。どう考えても割に合いません。
戦争のコツを掴むまでは、大戦争をするのはやめておいた方が良いです。
戦争に勝つには
仕掛けるなとは言えども列強との戦争に巻き込まれることはあるでしょう。
このゲームは戦争が始まってからプレイヤーが介入できる要素はほぼないので、重要なのは常日頃準備をしておくことです。たとえ非戦プレイでも軍隊は準備しておきましょう。
軍隊は経済に貢献しない赤字垂れ流しマシーンであることは事実ですが、このゲームの国家ランキングを決定する重要な要素である国威は、その多くを陸軍と海軍の量から算出します。金を払って国威を得ていると考えれば決して悪い投資ではありません。
ちなみに、国威に換算されるのは常備軍のみなので、軍隊の法律の国有軍は早めに撤廃しましょう。チュートリアル国家のベルギーなんかは最初からこの法律なのですが、なんと1ステートに付き兵舎を5つしか建てられません。クソゴミうんちです。
さて、前述のとおり戦争が起きてからでは何もかも遅いので軍隊は必ず最新式にしておきましょう。戦争が起こってから軍隊の質を上げても、充足不足で凄まじいペナルティーがかかります。ただし、自分の市場がアヘンにアクセスできない場合は医療設備のみ最初のままでもいいです。
これくらいならやっていれば何となく気づくことなのですが、これよりもはるかに重要な要素があります。それは将軍の能力です。将軍は二人しか候補に出てこないので適当に選びがちですが、将軍はガチャする価値があるくらい重要です。
ここでプロイセンに最初からいる将軍、モルトケのキャラクター特性を見てみましょう。
エキスパート攻撃的計画立案者、攻撃+20%、奇襲の確立+200%
……?????????????
いるだけで攻撃力+20%するそうです。この補正は狂ってます。しかもモルトケは他にも2つ有用な特性がついています。クッソ強いです。コイツがいるがために、序盤のプロイセンは数的不利ながらもオーストリア相手に勝利できます(技術もオーストリアより進んでいる)。
戦闘に関しても、毎回必ず発生するランダムな戦闘イベント?(奇襲、迷子、失態、視界不良など)で平気で10%や20%の補正がつきます。これに関してはどうしようもない運要素なので、少しでも良い戦闘イベント補正を引くためにも将軍の厳選は必須と言ってもよいと思います。
あとは、武装勢力派閥の機嫌を取ると戦闘力に10%のバフがつきます。予算タブから軍の賃金を上げたり、彼らに有利な法律を立案したりすると機嫌がよくなるのでこちらも意識しておくと良いです。
まとめると、軍隊は最新をキープ!将軍はいい特性のやつが出るまで粘ろう!武装勢力からの支持も忘れずに!
ズルしてもいいから勝ちたい!
これは仕様の穴というか若干プレイヤーチートみたいなところはあるのですが、多少の軍質差なら覆せる方法があります。
その方法とは、上陸スパムです。
このゲームの上陸戦の防衛メカニズムがどうなっているかというと、上陸戦を仕掛ける地方に駐屯している軍団が勝手に防衛に行くのですが、戦線システムと同様に1軍団が同時に戦闘できるのは1つまでなので、その地方に駐在している軍団の数よりも多い上陸戦を同時に仕掛ければ、こちらの相手の数を上回る軍団は確実に無血で上陸できる仕様となっております。このゲームの戦争システムガバガバじゃねえか。
上陸が成功したら、相手が出てくるまで前進を続け、出てきた瞬間防衛に切り替えましょう。このゲームは戦争目標を占領していなくても相手の本国を占領していれば戦争疲労がたまっていくので、後は降伏するのを待つだけです。暇があればほかの地点でも上陸スパムを掛ければより安定して勝つことができます。
はっきり言ってプレチなのですが、(まともな海軍がいれば)この手を使えば序盤から英仏普露など列強相手でも領土をかすめ取ることができます。世界を無茶苦茶にしたい方にはお勧めです。
技術はどうすればいいの?
わからん。
…ではさすがによくないので、優先すべき技術を列挙します。
生産量技術
- 大気圧機関:鉱山出力が上がる
- スチームドンキー:鉱山出力が(ry
- ダイナマイト:鉱山(ry
- 水管ボイラー:k(ry
- ポンプジャック:プランテーションの出力が上がる
- ロータリーバルブエンジン:重要な工場の出力が上がる
- 発電、電気コンデンサ:いろんな工場の出力が上がる
あとは必要に応じて。
軍事技術
現状だと海軍技術は正直やらなくていい、というのもなぜか知らんがAIは装甲艦を一切生産しないので、こちらが帆船を卒業した時点で勝ち確と言っても過言ではないのだ。
逆に陸軍は積極的に進めておこう。技術から得られる補正も馬鹿にはならない。
社会技術
正直あんまりほしい技術はない。過去作のような芸術系の技術は早い者勝ちといったこともないので生産や軍事に比べると優先度低め。
課税キャパがきついならその辺を優先するくらいかな…
法律どうすればいいの?
実績解除やロールプレイでない限り、よりリベラルな方向に寄せていくのが良い。といってもどれほど寄せるかは自国の派閥の評価と相談だ。
ただし、以下の法律は絶対に変えよう。
- 伝統主義
投資プールが使えないゴミ、干渉、農本、レッセフェールどれでもいいから変えよう。
一切の貿易ができないクソゴミ、何でもいいから早く変えよう。
- 奴隷
無駄に火種を抱えることはない。さっさと禁止しよう。
- 国有軍
常備軍を雇えなさ過ぎて国威がでない。徴兵軍に頼るのは経済のバランスを崩してしまう危険があるために管理上よろしくない。
権力が上がるのはいいが、地主を排除したいため選挙制にした方が良い。
- 農奴制
地主死すべし。
個人的には変えたい法律
- 国境閉鎖、移住規制
インテリの機嫌が10以上なら早めに国境開放にしよう、人口が増える。不機嫌ならあえて閉じておくのも手。
- 児童労働
悪くない効果かつなかなか議論できないため変えづらいが、死亡率が上がるため早めに廃止したい。小学校義務教育なら教育の公共設備レベルを上げられるのも大きい。
- 市民権
早めに多文化主義にしたい。何のデメリットもなくすべての文化を受容できるのが強すぎる。
- 世襲制官僚
地主を滅せよ。
学校や医療関係も少しずつ改善していきたい。
税金については、序盤は人頭税、後半は比類課税で大体OK。
上の通知はほどほどにチェック
市場アクセスが低い→鉄道を建てる
課税キャパシティが低い→行政府を建てる
品が高い→対応する施設を建てる
孤立した地域がある→港を建てる
画面上の通知はほどほどにチェックしておこう。特に市場アクセスが低いだの物が高いだのは経済に直結するので早急に解決したい。
HoI4 欧州大戦マルチ EuropaWarMulti MOD プチAAR
1年以上ぶりに書きます。ここ最近は知り合いのHoI4プレイ人口が微増しているので多人数マルチの機会も多くなってまいりました、と言っても月一回やるかやらないか程度だが。
しかしながら戦略ゲーの対人マルチの刺激的な感覚はやはり楽しいね。
今回もAAR書く気はなかったのでスクショはほぼないです。立ち回りと考えていたことをメインに書いていきます。
環境
HoI4 ver.1.10.4
DLC:主要なものは全部
MOD:日本語化MOD、innovative balance、EuropaWarMulti、その他マルチプレイに影響しないクライアントMOD複数
人数:4人(イギリス、フランス、ドイツ、イタリア)
レギュレーション:核禁止、偵察機禁止、機雷禁止、要塞は接してる肉入り国家×5つまで存在してよい、講和条約の内容は必ず遵守、戦争解禁は41年1月から、タイムストップは各プレイヤー1年に1回のみ
戦略とコンセプト
身内だけでやってるので7人フルメンバーでできることはありません。今回は4人集まったので実験的に西欧4か国で遊んでみることになりました。
今回私が入った国はイギリス、海軍にある程度国力を振らないといけないので少し難しいですね。
いろいろ考えた末に今回のプレイコンセプトとして、イギリスらしく三枚舌外交と裏切り上等プレイでいくことにしました。政体はファシ、陸ドクはエアランドを選択しました。
最初の外交交渉の結果、以下の内容が向こうから飛んできました。
独:英独で組んで仏を攻める(打診)
仏:英仏で組んで独を攻める(打診)
伊:とりあえず友達、相互貿易、情報共有、対独仏相互防衛条約
とりあえずイタリアと最初に戦争することはなさそうですね。
英として最初にやられて最も嫌なことは、独仏が組んで大陸領の低地を奪われることです。ここで、これを防ぐ布石の1つとして身内マルチだからこそできる宣言をします。
「独仏で組んで低地を取りに来たらゲーム中に片方は滅ぼす」
低地は売却してもよかったのですが、今回はここを拠点に大陸を制覇する動きをしてみたいと思います。
とりあえず独は強い上に信用ならないので仏に仕掛けてみます。
英「伊が来るなら3か国で対独包囲網を敷かない?」
仏「聞いてみる」
少し後…
伊「仏から英仏で組んで独攻めるって聞いて、伊も来ないかって言われたんだけど本当?」
英「はい」
大変結構、独仏同盟は少なくとも仏の様子を見る限りはなさそうです。
独伊同盟を敷いて仏を攻撃する線もこちらに何の通達もないし様子を見る限りではなさそうなので、すでに梯子外されてない限りはなさそうですね。対独包囲網参加を受諾します。
…しかし本当にこれを文字通り飲んでもいいのでしょうか。経験上独伊国境はバルカン半島以外は硬くて膠着しがち、独仏国境は狭く攻めづらいし戦線が低地まで伸びても独なら耐えてきそう…。英は海軍にも工場を使いますし初期の戦争だとどうしても他国に陸軍力で後れを取ってしまいます。どうしたものか。
…よし、仏を裏切ろう。
第一次対独包囲網戦
英「英独で組んで仏を攻める案に乗ろう」
独「いいね」
英独同盟が締結されました。外交関係的には独は孤立気味であるはずなのでここはスムーズにいけました。これで英は対独包囲網に参加しつつ英独同盟で仏を攻める約束もしていることになります。楽しくなってきた。
あと、いつでも鞍替えできるように対独包囲網のことは独には正当化かけるまで黙っていることにしました。独が伊仏に押されて死にかけてたら仏攻めるのはなかったことにして独に行けるよう一応準備もしておきます。
ここから41年2月まで時間は飛びます。欧州は平和ですね。
英「独に正当化掛けて」
伊、仏「OK」
二人が掛けたのを確認して英も独に正当化掛けます。
独「そういうことだったんですね…」
英「行くふりだけだから安心してほしい、俺はフランスに行く」
独がむっちゃ不審そうにこちらを見てる気がしますが、英独国境の師団を最小限だけに減らすと、むこうも余裕がなくなってきたのかは知りませんが向こうも撤退していきました。
宣戦布告後に少し様子を見ていると、やはり独仏国境は動きません。それどころか独伊国境では独優勢のようです。
絶好のタイミングです、仏に正当化します。
欧州大戦では他国と戦争中に中核州奪還で正当化すると平時では30日かかるものがなんと10日で終わります。さすがに10日では十分な準備もできないことでしょう。
作戦としては火力マシマシの自動車化師団で塹壕ボーナスのほぼない準備不足なフランスを電撃的に制圧する感じです。
宣戦布告後に一点から流れ込み後方に浸透、国土を蹂躙してパリを燃やします。
仏「ユルシテ」
英「北岸4州な」
仏「絶対に許さない」
すげー恨まれた感じですが、無事仏にある中核州6州のうち4州を回収できました。
しかしここで想定外の事態が垣間見えます。
伊「やばい死ぬ」
どうやら伊軍が独軍の中戦車師団に蹂躙されているようです。幸いにもじりじりと後退してる程度で浸透されてはいないようなので、ここで介入を示唆します。
英「ドイツさんそろそろ勘弁してもろて」
英「これ以上やるとこっちも介入せざる負えないかな」
ここでストップして領土交渉に移ります。
独の要求は結構苛烈でドナウ川を越えて独の中核州ほぼ全部を要求しています。まぁ蹂躙してたから当然と言えば当然かもだけど。
英「ドナウ川超えるのはちょっとなぁ…」
英「オーストリアは取り過ぎじゃないすか?」
独伊の交渉のはずなのに英がものすごい口をはさんでくるのはさぞ不愉快でしょうね
しかし、ここで英が伊の肩を持つことで英伊有効アピールをして戦後の独を牽制します。独仏同盟で低地に来られると絶対に勝てないことはわかりきっているので。
結果的に独の要求に対して英がクソ文句言いまくったらドナウ北岸3州という致命傷にならない程度に抑えられました。これでイタリア君はまだバルカンでも戦えるでしょう。
独仏、独英は特に何もなかったのでここで白紙講和となりました。英独同盟で仏を攻めるという約束を有耶無耶にしたともいう。
右手で握手、左手にはナイフ
さて平和になりましたね。次の戦争の準備をしましょうか。
伊から色々聞き出したら、独伊不可侵は43年末まで結ばされたそうです。現在41年中期、2年ちょいありますね。
英伊相互防衛がないと未だ英は大陸からたたき出される可能性が高いです。しかも先の戦争で独仏の英に対する不信感はおそらくMAX。どう乗り切ろうか…。
とりあえず締結し忘れていた英仏のシステム不可侵条約を何も言わず飛ばします。すると仏はしょんぼりしてて戦争する気になれなかったのか知りませんが飲んでくれました。1年の延命完了。
この後少しして独から外交が飛んできます。
独「仏とは何か条約結んだの?」
英「不可侵結んだ(大嘘)」
独「それ明けたら仏攻めない?」
独「仏の支配権あげるから独伊戦争で独の味方してほしい」
独の仏に対する謎の好戦性は何なのか知りませんがこれは大変すばらしいですね。
とはいえ裏切られる可能性も否定できません。
英「裏切り防止に今から英独で戦争、即白紙和平で講和条約に43年末まで不可侵することを盛り込もう」
独「いいよ」
レギュレーションを逆手に取り絶対遵守の不可侵を勝ち取りました。裏切り防止も重要ですが、独伊不可侵条約の期限までの延命が完了したことのほうが重要ですね。
とりあえず43年3月にパリ観光に行くことになりました。それまで自走砲で火力を盛った戦車師団やら独を止めるための重駆逐戦車師団をせっせこ生産しましょうか。エンジンマシマシの戦闘機は当然工場ガン振りです。
第二次対仏戦争
43年2月に仏に正当化掛ける段階で独からとんでもないことを言われました。
独「仏とは国境維持条約があるから宣戦はするけど攻め入りはしないよ」
独「そもそもシステム不可侵の期限切れてないから宣戦できないわ」
ここにきて仏と一騎打ちする羽目になりました。細長い大陸領の補給量で仏に勝てるのか…?
あとこのゲルマンポテト野郎は絶対に許さん。
仏「こっちくんなよ三枚舌野郎」
知らん、宣戦布告!
前回と同じく戦車で突破して自動車で浸透、後方を蹂躙していきます。
…硬い!前回と違って準備済の仏軍が結構強い。あといろいろ整備したにもかかわらず補給が貧弱すぎて戦車と自動車がすぐ息切れしてしまう。このままだとじり貧で叩き出されてもおかしくない…ポテトは来ないしどうしたものか。
そうだ、パスタを呼ぼう。
英「フランス来ない?」
伊「準備できたら」
具体性のない返事だけど今はこれだけが頼りだ。独伊の不可侵はしばらく生きてるから伊としても来ない理由はあまりなさそうだがどうだろう。
このあたりで独から外交が飛んできた。
独「今回は約束破っちゃったけど、イタリア戦来てくれる?どうなるの?」
…舐めたこと言ってんじゃねえぞ。とも思ったがこれはいい機会かもしれない。
英「44年明けに仏に攻め入るなら対伊戦協力してあげよう」
独「いいね」
すばらしい、最終戦争への布石が打たれた。
スペインに派遣した上陸師団も叩き出されて本格的にどうしよう状態になった頃、
英「まだ?」
伊「終わったから行く」
伊の対仏正当化を確認。仏は伊の対処が間に合わず、またスペインに上陸した伊軍が後方を荒らしまわった結果
仏「ユルシテ(2回目)」
戦略が破綻しかけたものの一応の勝利を得た。
さて、ここからの講和条約が重要だ。そろそろ最終戦争も近いのだ。
英のプランとして最終戦争は対独包囲網を再び組んで独を殴るのが理想だ。英が大陸で勝者であり続けるには必ず多対一の構図にしなければならない。そしてこの対独包囲網は英が主導して他国は参加せざるを得ない状況にしなければならない。さらに、独にこの意図が悟られなければ理想的だ。
英は仏に対して対独協力の打診をしてみる。
英「領土は取らないから対独協力して」
仏「伊の要求減らしてくれたらいいよ」
今回の戦争では伊軍が大活躍、当然要求も大きいはずだ。
だがここで私は勝ちを確信した。この文が飛んできた瞬間イタリアに対して、
英「仏に対する要求はめいっぱい行って」
英「俺がその要求を緩和した風に見せかければ対独包囲網に参加するっぽい」
伊「OK」
英「適度に下げてくだせえ」
英「伊から何要求されたの?」
仏「アルジェリアまでととアルプス…」
英「掛け合ってみるわ(すっとぼけ)」
…
英「どう?」
仏「アルプスだけでいいって」
英「じゃあ対独協力してね」
仏「はい…」
フランス君はブリカスの手の上で踊っております。このゲーム楽しいですね。
最終戦争
44年3月、英独協定に基づいて独が仏に正当化を掛けます。独はこれが最終戦争の始まりだとも知らずに…
独「英も一緒に攻めるんじゃないの?」
私の中では独が単独(激ウマギャグ)で行くと思ってたのですが、ここで怪しまれてはいけません。英も仏に正当化を掛けます。
英「攻め入らないから大丈夫」
仏「心臓に悪い」
すまんな。急遽決まったんだ。
さて、英独で仏に宣戦布告します。偽りの最終戦争の開始だ。
英「うわー仏軍かたーい(棒)」
英「上陸失敗したー(棒)」
後に伊プレイヤーから大根役者と言われました。悲しい。
全く動かない英仏国境に対して、独仏国境は独軍が蹂躙し始めています。そこらじゅうで追い越し殲滅の文字が見せますね…
このままではまずいので伊には来てもらうことに
英「正当化掛けて」
伊「ほい」
仏「死ぬヤバイ」
英「伊が来るまで耐えて」
まずい、独軍がもうパリに迫っている。ここまで差があるとは予想外だ。
パリに進撃する独軍をブロックするために英軍の自動車化師団でパリへの進撃路をブロックします。
独「あれ?」
独が全く動かない英軍歩兵と明らかにブロックしに来てる自動車に強い不信感を覚えているな。
ここで伊が対独宣戦、伊プレイヤーに様子をうかがってみる。
英「様子はどう?」
伊「膠着した」
まずいな、このままだと仏がお陀仏してしまう。
しかしながら、独軍主力を仏本土に引き込んだ今こそが絶好のチャンスだ。
英、独に正当化をかける。
独「……」
英は仏と戦争状態にあるのでこれも10日で終わります。
独「え、もう正当化終わったの?」
どうやらこの仕様は知らなかった模様。低地からスイスに向けて自動車で一気に駆け抜けます。独は今年のストップ権を使用済みなので対処も間に合わず、独軍主力を生かすには450隻の英海軍がガチガチに展開している海を渡って帰るしかありません。
軍がほとんど展開していないドイツ本土を英軍の戦車と自動車が駆け巡ります。ベルリン陥落。ワルシャワ陥落。ついにドイツは降伏します。
英「好きなだけ食っていいぞ」
独は英の傀儡です。
キリもいいのでここでゲーム終了となりました。
感想
運も味方して今回は理想的な外交をできました。聞いてみると最初の
「独仏で組んで低地を取りに来たらゲーム中に片方は滅ぼす」
発言が結構効いてたみたいで独仏で同盟する話はあまり発展しなかったみたいです。
今回の独は仏、伊、英の順番に一人ずつ倒していく戦略だったみたいですが、英の外交が一枚上手でした。
イタリアとは敵対する理由がゲーム中には特に出なかったので良好な関係を続けられたのは大きいですね。
ただ、戦下手だったのは認めざるを得ませんね。フランスとの一騎打ちだとこちらのガバもあって勝ちきれませんでした。
3枚舌というコンセプトでしたが少人数だからこその本領発揮でしたね。フルメンバーだとどうしてもどこからか情報が洩れますし、一度信用を失うと外交を主導するのが難しくなりますからね。
欧州において外交は戦争と並んで最も重要、今回は英の外交力が他を制しました。
ヴァイマル共和国の政治紛争を再現したボードゲーム、 The Weimar Republic: Political Struggle in Germany, 1919-1933
ここ最近Twilight Struggleという冷戦を体験できるボードゲーム(の電子版)を遊んでて、ふと「ヴァイマル共和国が舞台のボードゲームないかな」と思い調べてみると、なんとまあ2020年発売のゲームがあるじゃないですか。
https://boardgamegeek.com/boardgame/289045/weimar-republic-political-struggle-germany-1919-19
内容を簡単に説明すると、民主連合、極右勢力、共産党、ナチの4勢力に分かれて史実のようにプロパガンダばらまいたり敵対政党の要人を暗殺したり党保有の武装組織をけしかけたりしながらドイツ国内を平定するゲームみたいです。すげー面白そう。
プレイ時間は3~8時間とかなりヘビーなゲームの模様。ただ、最近流行りなのかは知らないけどボットを実装してるみたいなので1~4人プレイが可能とのこと。ボッチゲーマーも安心だな!
説明によると、1919年から1933年までの15年間が舞台、2ラウンドで1年、ラウンド中には勢力特有のアビリティーでドイツ各地域や大都市での影響力を上げていくみたいですね。イベントカードもあるようで、ホルストヴェッセル、ジャズ文化、ルール蜂起などが確認できますね。
現状内容に関してはテスターによる紹介が数える程度しかないのでよくわかりませんでした。もっと調べろと言われるとぐうの音も出ない。ユルシテ。
https://www.gmtgames.com/p-841-the-weimar-republic.aspx
購入はこちらのGMT Games公式通販からできるみたいです。通常価格で82ドル、P500価格で55ドルです。P500というのは一定数予約が取れたのを確認してから数量分のみ生産する方式のようです。生産開始まではお金は引き落とされませんが、いつ生産が始まるのかはわからないので、一長一短ですね。
興味がある方は買ってみてレビュー書いて♡
Europa Universalis: The Price of Powerのデラックス版をプレッジしました。
EU4のボードゲームことEuropa Universalis: The Price of Powerをkickstarterで支援しました。お届けは2020年9月だそうです。それまでに説明書を翻訳して気長に待ちますかね。
私はパラド君にいままで何円つぎ込んだのだろうか…まぁあの会社のゲームは数千時間してるから間違いなく元は取れていると信じよう。
一応どんなゲームなのかの説明
Europa Universalisシリーズの原点に立ち返り、EU4ベースでボードゲーム化された作品。1~6人プレイで、欧州列強国として中世末期からナポレオン戦争時代までを生き抜いていきます。君主点などのEU4要素も多数取り入れており、完成度はすでに90パーセント程度には達していると言う。プレイヤーが足りないというお悩みにも対策しており、プレイヤーの代わりにボットを入れることも可能らしい。
残念ながらkickstarterでの支援募集は2日間で終了しており、予約などの入手方法はまだわからない。続報待たれよ。
EU4 ミニAAR From Humble Origins
更新してないのに地味に毎月PV1000あるのが謎すぎるので久々に更新します。
私情になりますが、現在進行形でオーストラリアで暮らしておりあまりゲームできなかったんだ(言い訳)。仕方ないね!
AAR書く気もなかったのでスクショは撮ってないです。Timelapseからの写真しかありませんがご容赦を。
環境
Ver:1.28.3
DLC:Golden Centuryまでのすべての主要DLC入り
プレイ国家:カスタム国家 Indonesia
目標:実績 "From Humble Origins"(50ポイント以下のカスタム国家で始めて開発度2000以上になる)の達成
方向性としては、後継者と配偶者の能力を極限まで下げNIにもポイントを割かない代わりに、周辺国を弱小だけになるよう国土を切り取る感じですね。NIに関しても大して考えてないのでこれよりもいい組み合わせはいくらでもあるはずです。さすがに初期君主を無能にするのは厳しかったので領土と妥協し合ってそこそこ有能なやつになりました。
インドネシアにした理由は50ポイントで初期に大幅に拡張でき、かつ金銭的に余裕のある国が出来上がるためです。同じ理由で東アフリカか日本で初めても良かったかもしれませんね。
KutaiとBrunei、SundaとMajapahitはほぼ必ず敵対するので孤立しがちです。適当にやってても切り取れるので大丈夫です。
蹂躙
とりあえず周辺の国々を蹂躙していきます。3か国ぐらいなら各個撃破していけば1度に相手できるのでAEを気にせず滅ぼしていきます。最初からHeavy Shipを5隻も持っているので海軍も敵なしです。同盟はAE対策にBruneiのみですが、Khmerとも後々のために関係改善。
開始20年でかなりの量を消し去りました。無能な後継者は貯まった威信で川に流して廃嫡します。スマトラ島の黄色いやつはAyutthayaと同盟していたので明の朝貢国で手の出しづらいAyutthayaを釣り出すために放置。しかしKutaiを併合した段階でフィリピン諸国と黄色いやつに包囲網を組まれてしまい、Majapahitとの戦争中に宣戦布告されてしまいました。原因は間違いなく反乱鎮圧と要塞攻略で軍がすり減ったせいですね…このゲーム850時間やりましたが実力はまだまだです…
賠償金だけ毟り取って即座にMajapahitと停戦し、返す刀でフィリピンを制圧します。東南アジアでの戦争は海軍力が重要ですが、Heavy Ship5隻を有するインドネシア海軍は彼奴等を鎧袖一触。愚かにも我らに刃向かってきたCebuを属国化して和平します。
しかしこちらもかなりの痛手を負っており人的資源は枯渇、借金も積み重なっています。拡張はしばらく控え、内政のお時間です。
その後懲罰戦争時に同盟を反故してきたBruneiを征伐し、20年で念願のMalaya化。史実GCだともう数十年はかかるMalaya化をここまで早く達成できたのはさすがカスタム国家、やりたい放題です。
さらに20年でスンダ列島を完全制圧、Ayutthayaにも食い込み植民も開始しました。
フィリピン制圧、属国のCebuに統治させます。
東南アジアでできることはあらかた終了したので、次は東アフリカに進出します。
ブルボン島(現在のレユニオン島)とモーリシャス島に入植します。植民者は1人しかいませんが、マラッカ海峡の交易収入でボロ儲けしているので多少の入植過剰は大丈夫です。維持費6ダカットなんて安い安い。
ブルボン島からマダガスカル原住民の国Betsimisaraka(赤茶色のやつ)に対して請求権の捏造をします。先祖がボルネオ系のマダガスカルはMalayaの支配下にあるのが自然といえますね。
その後全土占領したはいいが、コア化できる距離の外にあったらしく領土を割譲できませんでした。戦争前にちゃんと確かめておこうね!妥協の属国化をします。
制圧制圧!ブルボン島の植民が完了したことでコア化距離内に入ったので、Kilwaの請求権を捏造するために1プロビンスだけ直轄地にしています。さらに喜望峰にも植民を開始。この世界の西洋人はインド交易にはあまり興味がないご様子で、ケープどころか象牙海岸にも植民してませんでした。
植民!拡張!併合!植民!拡張!併合!気付いたらそこには大きな植民地が!このあたりは国が少ないので拡張しても包囲網を組まれなくていいですね。
全て貿易会社に入れて交易収入でさらに儲かります。その金で建物を建てて飽くなき金銭の奴隷になります。採算の取れなかった史実近代のアフリカ植民地とは違うのだよ。
都合よくソマリアに広いコアを持つ滅亡寸前国家Warsangaliがあったので外交属国化しておきます。
Warsangaliの再征服CBでを使って一瞬でソマリアを制圧します。Kilwa方面も忘れずに食い散らかしましょう。
西洋人が付け入る隙をなくすために南アフリカ沿岸を埋めるように植民していきます。
東アフリカ沿岸の島々にも植民して徹底的に西洋人の植民先を潰していきます。ザンジバルノードを完全に制圧したのでケープに流して回収しています。象牙!奴隷!金!美味しい!
エチオピアにも進出していきます。
その後、YemenとHormuzを叩きのめし、エチオピアも併合一歩手前、象牙海岸に入植を進めていたところで開発度2000を超え、実績達成。お疲れ様でした。
アイデアは植民→統治→軍量→宗教の順で取っていきました。
感想
50ポイントしか使えないのであまり自由にカスタムできませんでしたが、実績「80年間世界一周」で感じた、領土取得は意外とポイントを使わないことをヒントに初期領土と拡張性重視で組み上げました。
交易で儲けるのはやっぱり楽しいね。
ネタ
書くネタがないンゴオオオオオオオオ
嘘ンゴ。筆者は今日本にいないからゲームできないだけンゴ